1月ごろになると毎年流行するインフルエンザですが、いったいどこからインフルエンザ菌はやってくるのでしょうか?そんなインフルエンザの特徴と予防方法について詳しく解説してまいります。

2014年と異なるインフルエンザと扶養者の予防接種

現在、日本国内では、インフルエンザに対しては厚生労働省選定のワクチンによる予防接種とタミフルやリレンザなどのノイラミニダーゼ阻害薬による治療が行われており、2014年3月にはリボ核酸ポリメラーゼ阻害薬が条件付きで日本国内での製造販売承認取得しています。
2014年~2015年の予防接種費用は、全国平均で2,939円となっており、予防接種は自由診療となる為に2,000円以下から10,000円前後かかる医療機関など接種費用はまちまちです。
又、2014年に使用されていたソ連A型亜種と香港A型亜種、B型の三価ワクチンに比べて、B型ビクトリア系ワクチンが追加され事により2015年度より用いられている4価ワクチンは接種費用が高くなっています。加えて、水銀系の防腐剤の入っていないワクチンの使用や点鼻薬型の予防接種は更に高額となります。
インフルエンザの予防接種は、一般的に1回の予防接種により有効な抗体が形成される予防効果を発揮する確率が64%とされ、2回の予防接種による予防効果が94%である事から2回の予防接種が有効とされています。その為、接種回数や接種前の医療機関の選定により接種費用が異なります。
インフルエンザ予防接種費用は、地方自治体や企業の保険組合などが保険加入者だけでは無く、高齢者や被扶養者に対しても補助されており、補助費用は1,000円~4,000円が全体の9割以上を占めています。又、高齢者や被扶養者の年齢が低い場合には、地方自治体や保険組合の補助を併用出来ますが、1回接種も2回接種も一律の補助費用となるケースがほとんどなので、接種前に補助額や請求方法を確認しておく必要があります。被扶養者が学生の場合には、予防接種費用を全額補助する自治体もあります。