1月ごろになると毎年流行するインフルエンザですが、いったいどこからインフルエンザ菌はやってくるのでしょうか?そんなインフルエンザの特徴と予防方法について詳しく解説してまいります。

インフルエンザの流行りだす時期とウイルスの寿命

インフルエンザウイルスによって引き起こされる「インフルエンザ」は、鼻やのど、気管支などをターゲットとする感染症です。38度以上の高熱や頭痛、喉の痛み、鼻水、咳などに加え、筋肉痛や関節痛などの症状が出るのが特徴です。大多数の人は1~2周間程度で自然治癒してしまいますが、乳幼児やお年寄りといった抵抗力が低い人の場合は、気管支炎や肺炎などの「合併症」を併発し、最悪の場合死に至ることもあります。そんなインフルエンザですが、毎年1月から22月の寒い時期に流行りだすのが特徴です。一度流行りだすと一気に広まっていくのがインフルエンザの大きな特徴で、3月頃になると流行が収まってきます。そのため、予防接種を受ける時はインフルエンザが流行りだす前、11月頃がおすすめです。ただし、予防接種を受けたからといって、必ずしもインフルエンザにかからないわけではないため、日頃から食生活に気をつけて、丈夫な身体づくりを心がけることが大切です。その上で、予防接種を受けてインフルエンザウイルスに対する免疫を付けるようにしましょう。また、ウイルスの寿命についても知っておくと、予防に効果的です。ウイルスの寿命は比較的短く、ものに付着したものでは1時間程度、空気中に浮遊しているものでは2時間から3時間程度です。ウイルスが人の身体に侵入すると、1日から2日潜伏したのち、症状が急激に現れます。また、ウイルスは温度や湿度が低い環境では寿命が延びる傾向があるため、気温が低く空気が乾燥しがちな冬場は、部屋を暖かく保つと同時に加湿器をつけて湿度を60%以上に保つのがおすすめです。丈夫な身体づくり、予防接種、そしてウイルスの寿命を縮めることがインフルエンザ予防の鉄則です。