1月ごろになると毎年流行するインフルエンザですが、いったいどこからインフルエンザ菌はやってくるのでしょうか?そんなインフルエンザの特徴と予防方法について詳しく解説してまいります。

インフルエンザの予防注射における北、南半球の関連性

インフルエンザと言ってもタイプは3種類あります。インフルエンザ、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザです。原因となるウィルスの違いによって別れます。ウィルスには、A型、B型、C型の3つありA型はヒトだけでなく鳥や動物などにだけに感染しますも感染しますが、B型とC型はヒトだけに感染します。
ヒトがA型、B型に感染すると咳、鼻水、発熱など風邪の症状に加えて38度以上の高熱と頭痛、筋肉痛など全身症状が特徴です。C型に感染した場合は鼻水程度で、感染力も問題ありません。
A型、B型にはタイプがたくさんあり、生き物の体内で単独のウィルスが変化したり、複数のウィルスが結合して遺伝子構造を変える異変があります。特にA型はバリエーションが多く問題です。
A型は水鳥に感染しても発症しないウィルスでしたが、野鳥を介して飼育されている鳥に感染し集団の中で繰り返し感染した異変株ウィルスが鳥インフルエンザです。致死率が高く日本でも何回か発見されています。
新型はかつてない複雑なウィルスです。豚を介した鳥ウィルスが変異してヒトからヒトに感染していく恐ろしいウィルスです。
感染経由は飛沫感染、接触感染なのでうがい、手洗い、マスクのほか注射は必ず必要です。注射は各市町村で、インフルエンザ予防接種を行っていますので、年に二回受けておくと安心です。ワクチンを注射して3~4週間後に抗体ができるので、流行する1ヶ月前には二回の接種を済ませましょう。二回の接種は3週間空けるのがベストです。
インフルエンザは、冬限定とされていましたが、南半球では季節が逆転して夏に流行ります。世界で流行しているインフルエンザウィルスは地球規模のウィルス監視、対応システムの機関で監視され、関連性も把握しています。季節性のウィルスは南半球から上がってくる可能性も示唆されています。予防接種に使用するワクチンにも南半球のウィルス情報は、とても重要です。